アーカイブ・トゥデイ(archive.today)の逆SEO

archive.ph、archive.fo、archive.is、archive.liなど

「アーカイブ・トゥデイ(archive.today)」をめぐっては、 日本でも多くの個人・企業が被害にあっています。 著作権侵害や名誉毀損などの理由です。 アーカイブ・トゥデイは、ドメイン名を頻繁に変えたり、複数のドメインを同時に運営したりするなど、削除を避けるための様々な手段を講じています。 主なドメインには、「archive.ph」「archive.fo」「archive.is」「archive.li」などがあります。 削除依頼を出しても、拒否することが多いようです。 サーバーが海外にあるため、 被害者の人たちは削除の手続に苦労しています。 対策としては、Google(グーグル)の検索結果からの削除を検討するなどの道が考えられます。

シンガポールにサーバーがある【2022年1月時点】

WHOis(フーイズ)情報によると、2022年1月時点では、シンガポールにサーバーがあるようです。

<アーカイブ・トゥデイ(archive.today)の各ドメインの状況【2022年1月時点】>
ドメイン ドメインの運用状況 WHOis情報
archive.today archive.phへと転送される。 サーバーの国:ロシア

WhoIs情報→
archive.ph 表示される サーバーの国:シンガポール(51.79.248.252)

ドメインの国籍:フィリピン

WhoIs情報→
archive.fo 表示される サーバーの国:シンガポール(51.79.248.252)

ドメインの国籍:フォロー諸島

WhoIs情報→
archive.is 表示される サーバーの国:シンガポール(51.79.248.252)

ドメインの国籍:アイスランド

WhoIs情報→
archive.li 表示される サーバーの国:シンガポール(51.79.248.252)

ドメインの国籍:リヒテンシュタイン

WhoIs情報→

archive.today(別名archive.fo、archive.li、archive.is)とは

海外の魚拓サイト(アーカイブ・サイト)

「アーカイブ・トゥデイ(archive.today)」は、海外の魚拓サイト(アーカイブサイト)です。 世界中のサイトを片っぱしから勝手にコピーし、無断で掲載しています。 サイト名やドメイン名を頻繁に変えており、 「archive.is」「archive.fo」「archive.li」など複数の名前で知られています。

削除依頼を無視

アーカイブ・トゥデイは、 サイトの内容に重大な名誉毀損や営業妨害があっても、 削除に応じない場合が多いです。 世界中の人たちがこのサイトによる人権侵害や風評被害に悩まされています。 英語で削除依頼を送っても無視されたという報告が相次いでいます。

サーバーが頻繁に変わる

archive.todayはサーバーが頻繁に変わります。 これまでも、フランス、オランダ、チェコ、ロシア、シンガポール、アメリカなど様々な国のサーバーを使用していたことが確認されています。 サーバー業者に対して世界中から削除申請が殺到するため、サーバー業者から嫌われ、移転を余儀なくされている可能性があります。

一部の国では閲覧規制

また、このサイトはロシアやフィンランド、中国など一部のからアクセスを規制されています。 頻繁にドメインが変更されているのも、こうした制限を逃れるためだと見られます。 もともとは2012年ごろ開設されたと言われています。

サーバーやドメインの所有者(名義人)

archive.li

ドメイン(2018年5月)

名前:Denis Petrov
国:チェコ共和国
(出典:2018年5月現在のWHOIS公開情報)
参照→

サーバー(2018年5月)

国:オランダ
業者(ISP):RouteLabel V.O.F. (オランダ)
IPアドレス:176.56.229.12
(出典:2018年5月現在のWHOIS公開情報)
参照→

archive.fo

サーバー(2018年5月)

国:オランダ
業者(ISP):RouteLabel V.O.F. (オランダ)
IPアドレス:176.56.229.12
(出典:2018年5月現在のWHOIS公開情報)
参照→

archive.todayの削除と逆SEO

archive.todayに誹謗中傷(名誉毀損)や個人情報(プライバシー)の侵害などのコンテンツが掲載されたときは、以下の手順で対応することが考えられます。

フォームから削除依頼

サイトのフォームなどから直接削除を依頼・申請します。英語で行う人が多いようです。

サーバー業者に削除申請(abuse申請)

サーバー業者に削除申請をします。サーバー業者の「abuse(不正使用)」の窓口にメールするか、サーバー業者のホームページから連絡します。こちらも英語で行う人が多いようです。

検索結果からの削除

GoogleやYahooに対して、検索結果から削除するように削除依頼を行います。

逆SEO

削除依頼が拒否されたら、逆SEO(リバースSEO)を行い、名前の検索の上位に表示されないようにします。

逆SEOの料金

当社(WEB広報)では、archive.todayの検索順位を下げる逆SEOサービスを行っています。 料金は個人名が3万円~、法人名・会社名が5万円~となっています。 ご気軽にお問い合わせ下さい。

問い合わせ

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