Bing検索キャッシュ削除
~画像・名前を消す~

(依頼・申請の方法と、
消えないときの対処法)

Bing(ビング)の検索キャッシュ削除について解説します。サイトから削除済みのページや画像・文字(名前等)を検索結果から消すための依頼・申請のやり方。Bing公式サイトの「コンテンツ削除ツール」を使って自分で消去する方法。それでも消えないときの代行サービスの料金・費用など。

Bingコンテンツ削除ツール
(依頼・申請フォーム)

Bingの検索キャッシュ削除依頼は、以下のページ(コンテンツ削除ツール)から、誰でも自分で行うことができます。

<Bingキャッシュ削除ページ>
Bingコンテンツ削除フォーム==>>

上記ページからの削除依頼・申請は、マイクロフトのアカウントでログインしてから行います。GoogleやFacebookのアカウントでもログインできます。

数日後「Completed(完了)」となれば成功

申請から数日後、「送信履歴」の「状態」の欄が「Processing(進行中)」から「Completed(完了)」に切り替われば成功です。

失敗したら専門業者へ

上記の方法で消えなかった場合は、何らかの技術的な問題が生じていることが考えられます。専門業者への依頼を検討してみましょう。(料金はこちら↓

【解説】Bingのキャッシュ削除とは

ネットから画像や文字を削除しても、Bingの検索結果に残ってしまうことがあります。

そんなときは、Bingのコンテンツ削除ページ(削除依頼フォーム)を使って、申請を行う必要があります。

この作業を「キャッシュ削除」といいます。

WEBマスターツールから誰でも申請可能

Bingのコンテンツ削除ページ(削除依頼フォーム)は、「WEBマスターツール」の一部になっています。「WEBマスター」とはサイト管理人のことを指します。 ただ、キャッシュ削除に関しては、サイト管理人・運営者でなくても、誰でも気軽に削除申請ができます。

法的な削除依頼とは大きく異なる

すなわち、キャッシュ削除の場合は、画像の持ち主や誹謗中傷の被害者本人でなくでも手続きができます。この点は、著作権侵害や名誉毀損(誹謗中傷)の場合の法的な削除依頼とは大きく異なります。

フォームの入力内容

Bingの削除フォームの入力内容は、以下の通りです。

入力欄その1「コンテンツのURL」

削除したいURLを入力します。

入力欄その2「削除タイプ」

消したい画像や文字が掲載されたページが、既に丸ごと削除されている場合は、「ページを削除」を選択します。

ページは残っているが、一部の言葉がページから削除されいるだけの場合は、「古いキャッシュを削除」を選択します。

「キャッシュ済みページのテキスト」

「古いキャッシュを削除」を選択すると、「キャッシュ済みページのテキスト」というボックスが表示されます。

このボックスには、検索結果から消したい言葉(例えば名前や会社名)を入力します。

その後、「送信」ボタンを押します。

以上で、手続は終了です。

結果をチェックする

「送信履歴」の「状態」の欄を見る

申請を行うと、入力欄の下にある「送信履歴」の「状態」という欄に、途中経過や結果が表示されます。

Bing運営会社(マイクロソフト)が消去作業を進めている段階のときは「Processing」(進行中)が表示されます。

「Processing」(進行中)から「Completed」(完了)へ

Bing側の削除作業が完了したら、「Completed」(完了)という表示に切り替わります。

おおむね、1日~3日程度で「完了」になる場合が多いです。

完了になると、通常は検索結果からも消えます。

消えないことがあります

上記の手続きが、通常のやり方です。

しかし、この方法で消えないことがあります。

その場合、技術的なアプローチにより、Bingのクローラーにキャッシュ情報を更新させる解決が必要となります。

この作業は、当社(WEB広報)のように専門の技術を持った業者(代行業者)ではないと難しい場合があります。

削除できない原因

削除できない原因としては、Bing側のシステムの不具合(バグ)が考えられます。

さらに、Bingキャッシュ削除システムには、いくつかの問題点があります。

例えば以下のような問題です。

サーバーやドメインの設定に問題がある

削除された画像やページが掲載されていたサイトのサーバーやドメインに技術的な問題があると、 Bingではキャッシュ削除ができない場合があります。

画像キャッシュの一括消去ができない

Bingでは、コンテンツのキャッシュの一括消去ができないという場合が多いです。

例えば、画像の場合、異なるのサイズが画像ファイルが存在していた場合、そのサイズごとにファイル名を指定して申請しなければなりません。

Google検索の場合、一つの画像を消せば、同時に他のサイズも消去されることが多いですが、Bingはそれができないケースが多いのです。

「存在しない」と言われてしまう

Bingでは、検索にキャッシュが残っているのに、「存在しない」と判定されることもあります。これは単にシステムの不具合(バグ)です。

「処理できませんでした」となる

また、原因不明で「処理できませんでした」となることもあります。

復活することがある

いったん消えた後に復活することがあります。

申請件数に上限がある

Bingキャッシュ削除依頼には件数の上限があります。

それは、以下の通りです。

期間 上限
1日 10件
1か月 50件

このため、大量の画像やページを削除したとき、複数のアカウントを作らないと1日で処理できない、という問題があります。

Bingキャッシュ削除代行サービス

Bingのコンテンツ削除ツールを使ってキャッシュを消せない場合は、当社(WEB広報)の代行サービスのご利用を検討してみましょう。 当社が自社で開発したソフトウエア(ツール)「アスキータ」を使ってキャッシュを更新し、検索結果に反映させます。

料金・費用

Bingキャッシュ削除代行サービス(技術サービス)の料金は以下の通りです。

【文字】のキャッシュ削除の料金>
件数 費用
1件 7800円~(税込)
5件 2万4000円~(税込)
月額プラン 3万5000円~(税込)

※月額プランとは、件数に関係なく1か月にわたって削除作業を継続的に行うコースです。

【画像】キャッシュ削除の料金>
件数 料金
1件 9800円~(税込)
5件 2万5000円~(税込)
月額プラン 3万5000円~(税込)

※月額プランとは、件数に関係なく1か月にわたって削除作業を継続的に行うコースです。


月額プランとは

月額プランとは、件数に関係なく1か月にわたって削除作業を継続的に行うコースです。

Google(グーグル)とは別料金

検索キャッシュ削除の月額プランは、GoogleとBingを合わせて月額3万円ではございません。

Bingのみを対象としたプラン、あるいはGoogleのみを対象としたプランでそれぞれ3万円となります。

GoogleとBingでは、全く異なるソフト・システム及び作業が必要となるため、そのような料金体系になっています。

ただし、両方を同時にご依頼いただく場合、割引価格が適用されます。

問い合わせ

特殊ケースでも削除できる

WEB広報では、以下のような特殊なケースにも対応しています。

サムネイル画像が表示される場合

サムネイル画像が表示される場合も、削除が可能です。 Bingでは、AI(人工知能)が自動的にサイトに関連する画像をネット上から抽出し、検索結果の右横に表示させることが多いです。 このため、AIの勘違いで関係のない画像が表示されてしまうことがあります。 サムネイル画像を、古いコンテンツ削除ツールで消そうとしても、拒否される可能性が高いです。 当社のソフト「アスキータ」であれば、削除できます。

ナレッジパネルから画像が消えない場合

ナレッジパネルから画像が消えない場合も、当社のソフト「アスキータ」で対応できます。 Bingのナレッジパネルとは、パソコンでの検索結果ページの右側に表示されるボックス部分です。 ここの画像は、古いコンテンツ削除ツールでは削除できない場合が多いです。

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