- ■ Googleキャッシュ削除のやり方↓
- ■ 消えない原因↓
- ■ 削除代行サービス↓
- ■ 料金↓
- ■ 不動産価格を消す↓
- ■ Bingキャッシュ削除→
【解説】Googleキャッシュ削除のやり方
「検索キャッシュ」とは
検索キャッシュ(Cache)とは、検索エンジンのデータベースに保存されている古い情報のことです。いわば「残りかす」です。 この古い情報を、最新の状態へと「更新」させる作業が必要です。これを「検索キャッシュ削除」といいます。
「古いコンテンツの削除」ページから依頼
検索キャッシュ削除申請は、 Googleの公式サイト内にある専用のページで行います。「Search Console(サーチ・コンソール)」呼ばれる無料サービスの一部である『古いコンテンツ削除ツール(検索から古くなったコンテンツを削除する)』というページです。 そこで「新しいリクエスト」をクリックし、申請手続きに入ります。
URLはこちらです↓
「古いコンテンツ(キャッシュ)削除」申請ページ→
Googleアカウントが必要
この手続きをするには、Googleのアカウントが必要です。
アカウントをお持ちでなければ、新たに取得して手続きに入ります。
なお、ご自分のスマホが「アンドロイド」であれば、大抵の人は既にGoogleのアカウントを持っているはずです。
やり方
入力項目と手順
Search Console(サーチ・コンソール)のキャッシュ削除のページでは、以下の手順で必要な項目を入力します。
URLを入力
まず、「新しいリクエスト」のボタンを押します。
その後、消したいWEBページのURLを入力します(コピペでもOK)。
「送信」というボタンをクリックします。
すると、数秒間くらい「ページ URL を確認できません」という表示が出ますが、それは気にせずに待ちます。
すると、以下の2パターンのいずれかの状態になります。
パターン1:ページごと消えている場合
消去したい対象がページごと消えている場合、手続きはこれで完了となります。
パターン2:ページ自体は残っている場合
ページ自体は残っているが、その中の文章が削除済みの場合は、以下のような表示が出てきます。
↑以上のように、「このページはまだ存在しています」という画面が出たら、「単語を入力」の欄に検索結果から消したい言葉を入力します。例えば名前を消したいなら、その名前を入れます。 その後、右下の「リクエストを送信」のボタンを押します。
リクエスト終了後の「ステータス」表示
以上の作業を行うと、ページ下部にある「削除リクエスト」の欄に、今回の申請内容が表示されます。 その中の「ステータス」の欄に、現在の処理状況が表示されます。 リクエストを行った直後は通常、ステータスが「保留」になっています。
ステータスが「削除済み」に
24時間後くらいに、同じページを訪れ、「ステータス」の部分が「保留」から「削除済み」に切り替わったかどうか、確認します。 「削除済み」になっていれば、Googleの検索結果のキャッシュが消去されたことを意味します。
「拒否」になったら失敗
申請後に「ステータス」欄が「拒否」になった場合は、 キャッシュ削除に失敗したことを意味します。 キャッシュは消えません。 それには、次のような理由が考えられます。
入力したURLが間違っている
入力したURLが間違っていると、拒否されます。 掲示板やSNSの中には、 URL(アドレス)の構成が複雑になっている場合もあります。 また、自動的に別のURLに転送される設定になっているサイトも、 URLの特定が困難になり、キャッシュ削除作業が難航することがあります。
言葉がキャッシュに存在しなかった
削除リクエストをした言葉がそもそもGoogleのキャッシュに存在していなかった場合は、 「拒否」という結果になります。 とはいえ、キャッシュからは消えているのに、検索結果画面の説明文(スニペット)には表示され続けるという奇妙な現象も多数発生しています。 これは、Googleのシステムの不具合(バグ)です。
Googleのシステムの不具合
実は、Googleのキャッシュシステムには、様々な不具合があります(2022年6月現在)。 このため、キャッシュが残っているのに、 「拒否」となるケースも多いです。 その場合は、当社(WEB広報)の削除サービスをご利用いただくことで、 削除できる場合があります。独自開発した専用ソフトでキャッシュ消去作業を行います。(料金はこちら↓)
ソースコードには残っている
このほか、削除リクエストした言葉が、WEBページの表面上から消えていても、 ソースコードに残っていてコメントアウト(非表示)にしているだけの場合は、 「拒否」という結果になることがあります。
5ちゃんねる(5ch.net)
また、情報を別ファイルから読み込む構造になっているWEBページだと、 申請が拒否されることがあります。5ちゃんねる(5ch.net)がその一例です。
「キャンセルしました」と出た場合
ステータスが「キャンセルしました」になっていた場合は、
いったん削除手続きが行われたものの、その後にサイト管理人に通知され、
その管理人が削除リクエストをキャンセルしたことが考えられます。
なお、「画像」のキャッシュ削除についてはこちらのページ→にも説明が書いてあります。
Googleキャッシュ削除代行サービス
Google(グーグル)のキャッシュ削除は、 技術的なことにあまり詳しくない方が行うと、 成功しないことがあります。 このほか、Googleのシステムの不具合により、 削除申請が「拒否」となることもあります。 いったん拒否になると、何度繰り返しても拒否され続けてしまう場合が多いです。 そのような事態に陥ってしまったときは、 当社のキャッシュ削除サービスをご利用いただくという選択肢があります。
料金・費用
当社(WEB広報)の「Googleキャッシュ削除代行サービス」の料金は1件あたり6800円(税込)です。 独自開発した専用ソフト(ツール)を使ってキャッシュ削除作業を行います。 ただ、ソフトの仕様等により対応できない事案もあります。
件数 | 費用 | |
---|---|---|
1件 | 6800円~ (税込) |
|
bing | 7800円~ (税込) |
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5件 | 1万9800円~ (税込) |
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bing | 2万4000円~ (税込) |
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月額コース | 3万円~ (税込) |
|
bing | 3万5000円~ (税込) |
※月額コースとは、件数に関係なく1か月にわたって削除作業を継続的に行うプランです。
件数 | 料金 | |
---|---|---|
1件 | 8800円~ (税込) |
|
bing | 9800円~ (税込) |
|
5件 | 2万3000円~ (税込) |
|
bing | 2万5000円~ (税込) |
|
月額コース | 3万2000円~ (税込) |
|
bing | 3万5000円~ (税込) |
※月額コースとは、件数に関係なく1か月にわたって削除作業を継続的に行うプランです。
スニペット削除後も、検索結果に残ることも
Googleのキャッシュ削除に成功した後も、GoogleまたはYahooの検索結果に依然として表示されてしまうことがあります。 その理由としては、次のようなことが考えられます。
代わりに表示させるページがない
Googleの検索エンジンのロボットは、 ユーザーによる検索に対して、 何らかの関係するページを表示させようとします。 このため、 関連するページがネット上にあまり存在していないときは、 すでに言葉が消えていたとしても、 そのページを依然として表示させる場合があります。
珍しい名前
例えば、たいへん珍しい姓名の方のお名前検索においては、 削除済みの誹謗中傷サイトが上位に出てくることがありますが、 これはその名前を含むサイトが世の中にほとんど存在していないためです。
逆SEOで対処
このようなケースでは、逆SEO対策を行い、順位を下げていく必要が出てきます。 逆SEOを続けているうちに検索順位が徐々に下がっていき、順調にいけば検索結果に表示されなくなります。
同じサイトの別のページに残っている
同じサイトや同じドメイン内に、言葉が残っていると、検索結果に残ってしまうことがあります。 また、他のサイトからたくさんのリンクが貼られているようなケースだと、キャッシュが消えても検索結果に残ることがあります。
不動産の売買価格(金額)の削除
Googleキャッシュは、不動産売買の現場でも問題になることが多いです。 それは、不動産会社が契約を結ぼうとしている価格が、検索結果に表示される金額と食い違っているようなケースです。 土地、建物、マンションなどの購入や投資の際にトラブルの原因になります。
「アットホーム(at home)」「ホームフォーユー(HOME4U)」などの不動産サイト
不動産情報サイトの中には、古い価格がGoogle検索のキャッシュに残りやすいものがあります。 例えば、「アットホーム(at home)」や「ホームフォーユー(HOME4U)」は、キャッシュ上の金額(数字)がなかなか消えません。 消えるまでに数か月以上の期間がかかることもあります。
「古いコンテンツ削除」で拒否される
これらのサイトは、キャッシュが残っているにもかかわらず、Googleの「古いコンテンツ削除」で拒否されることが多いです。 こういう場合は、当社の専用ツールを使うことで、古いキャッシュをスムーズに消すことが可能となります。