画像の逆SEO

画像の逆SEOとは、 Yahoo（ヤフー）やGoogle（グーグル）の検索結果において、 特定の画像の検索順位を下げる対策のことです。 人に見られなくない自分の顔写真、無断でアップされた写真、肖像権侵害の写真、プライバシーが侵害された写真、逮捕された時の報道写真などが対象です。 リベンジポルノの画像も対象になります。 名前を検索したときに、これらの画像が上位に表示されないようにします。 画像が削除できないときや、 元の画像が削除されたのに検索結果に残っているときに実施します。

種類

画像の逆SEOには、２つの種類があります。

１：通常の「画像検索」

画像の逆SEOの種類の一つ目は、通常の「画像検索」です。 グーグル（Google）の場合、検索には「すべて」「画像」「動画」「ニュース」などの種類があります。 通常の検索は、「すべて」に該当します。 一方、検索画面のメニューの「画像」をクリックすると、画像に限定した検索ができます。 ヤフー（Yahoo）の場合は、通常の検索は「ウェブ」という名前がついています。 画像検索はグーグルと同様に「画像」という名前がついており、これを選択すると、画像だけの検索結果が出ます。 ヤフーはグーグルの検索システムを採用しており、検索結果はほぼ同じです。 画像についてもほとんど同じ結果になる場合が多いです。

２：「〇〇の画像検索結果」

２つ目の種類は、「〇〇の画像検索結果」という表示です。 これは、通常の検索の結果の中に差し込まれる形で表示されるサムネイル画像です。 この「〇〇」の部分には、検索したキーワードが入ります。 検索キーワードによって、表示されるワードと、表示されないワードがあります。 そのキーワードに関連する画像が、ネット上で一定の量に達したときなどに表示されるようになっています。

グーグルとヤフーの違い

「〇〇の画像検索結果」は、グーグルとヤフーで差し込まれる順位が微妙に異なります。 ただし、表示される画像はほぼ同じ場合が多いです。 枚数はヤフーが少なく、グーグルが多いです。

難易度

画像検索よりも、「〇〇の画像検索結果」の逆SEOの難易度が少し低くなります。 より早期に成功する確率が高いです。

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